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みなさんこんにちわ!
Money Golemです!
今日は固定費の中でも大きい生命保険についてお話します。
遺族年金と生命保険の関係について、あなたはどれくらい知っていますか?
一家の大黒柱に万が一があったとき、家族が路頭に迷わないように備えるのが生命保険。
同じ目的で国が制度として用意しているのが遺族年金。
遺族年金は、亡くなった方の家族を支えるための制度であり、生命保険は将来の不測の事態に備えるためのものです。
目的は一緒ですよね。
しかし、実は遺族年金を理解することで、生命保険の必要額が思ったよりも少ないことがあるのです。この記事では、遺族年金と生命保険の関係を解説し、生命保険料の固定費を下げる方法をご紹介します。
遺族年金とは?
遺族年金は、亡くなった方の配偶者や子どもを支えるための公的な制度です。
亡くなった方が加入していた年金保険から支給され、生計を立てるための収入源となります。
遺族年金は、
配偶者年金
孤児年金
に分かれています。
配偶者年金
亡くなった方の配偶者が受け取る年金で、結婚期間や収入によって支給額が変わります。
孤児年金
亡くなった方の子どもが受け取る年金で、18歳未満の場合は支給されます。
実際どれくらい遺族年金はもらえるの?ほかの制度は?
遺族年金の支給額
遺族年金って実際どれくらいもらえるのでしょうか?
下記が計算式です
- 受給年額=
- { [平均標準報酬月額×7.125/1000×平成15年3月までの加入月数]+[平均標準報酬額×5.481/1000×平成15年4月以降の加入月数] }×3/4(加入月数が300月に満たないときは、300月で計算されます。)
※平成26年4月より父子家庭にも遺族基礎年金が支給されるようになっています。
どうでしょうか。
吐き気してきますね?(笑)
ぶっちゃけこれを算出するのがめちゃ難しいです
なので
下記サイトに試算表がありますのでそれでご自身の状況を照らし合わせて試算してみてください
オリックス生命保険遺族年金(必要保障額シミュレーション)|オリックス生命保険株式会社オリックス生命保険株式会社の保険をご検討のお客さま向けのページ。遺族年金に関するデータをご案内しています。
ここでは母子家庭(妻ひとり+子供ひとり)を前提に説明していきます。(夫が亡くなった場合)
会社員の方が多いと思うので
たとえば標準報酬月額(ざっくりいうと4~6月の給料の平均)が35万で子供一人いらっしゃれば
月額約13.6万
年額約160万
こどもが18歳になるまでもらえます。
たぶんこれだけじゃあ生活できそうにないですよね?
他の支援制度は?
実はほかにももらえるお金があります。
母子家庭が国から支給してもらえる金額の一覧
項目 | 月額 | 年額 |
児童手当 | 10000 | 120000 |
児童扶養手当 | 42500 | 510000 |
児童育成手当 | 13500 | 162000 |
遺族年金 | 134000 | 1608000 |
合計 | 200000 | 2400000 |
また国でなく地方自治体の支援もあります。
自治体の他の支援制度(私の住んでいる自治体の例)
- こども医療費無償
- ひとり親支援手当(5000円)
- 親の医療費無料
- ホームヘルパー利用可
などなど
また子供がいると一番気になる教育に関する支援はこんなものがあるそうです
ひとり親 waccaシングルマザー(母子家庭)は学費支援制度を上手く活用しよう!学費を確保するコツも解説|waccaシングルマザー(母子家庭)が利用できる学費の支援・免除制度、学費を確保するコツをまとめました。シングルマザー(母子家庭)が知っておきたい子供の学費の目安、学費の支援・免除制度の詳細、節約や運用等を通じ学費を貯める方法などを網羅的にまとめてい...
このように家庭にご不幸があった場合各種さまざまな支援制度があります。
日々の暮らしは国・自治体の支援+仕事(お子さんが大きくなってから)で対応する
養育費は奨学金や生命保険で対応する
これが私が一番いいのかなと思ってます。
私としては生命保険は
1000~2000万
くらいが適正なのかなと思います。
まとめ
本日は生命保険の適正金額を知るために
遺族年金
について説明しました。
そのほかにもいろんな各種制度があり、思っているより生命保険の必要額は少ないなって思われる方も多いと思います。
保険の営業によっては
遺族年金のことを言わず、生命保険だけで賄うことを前提に営業する方もいます。
(私もそれでした。。。そりゃ言っちゃうと高い保険に入ってくれなくなりますからね。)
遺族年金を前提に生命保険の金額を決めることを強くお勧めします!
次回は生命保険を決めるうえで
掛け捨て?貯蓄型?どっちがいい?
について解説します。
ここの選択をミスったせいで私は160万ほど損をしてしまいました。。。
次回お楽しみに!!
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