生産技術開発とは?将来の製品の作り方を考える仕事について紹介します

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みなさんこんにちわ! MONEY GOLEMです。

本日はいつもと視点を変えて私の仕事紹介をしたいと思います。

収入の大部分、なんなら全部を決める仕事。

どういう仕事ができるかで収入や将来の安定性に大きく関わってくると思ってます。

世の中数ある仕事の中で私が今従事しているのが生産技術の仕事です。

かれこれ10年になります。

生産技術は、製品をつくる際に「どうつくるか」「どうやって早くつくるか」「どう安定的に生産するか」を考える重要な分野です。

その概要や詳細についてみなさんにお届けしたいと思います。

生産技術の仕事とは?

生産技術は、製品の生産プロセスを最適化するためにさまざまな手法や技術を活用します。具体的には、以下のような領域で活動します。

新規ラインの企画・工程設計・技術開発

新製品を量産するにあたり、新しい生産ラインの企画をします。できあがった企画のラインに対して工程設計と呼ばれる詳細の目標値や品質保証の体系を作成します。

また新しいラインに対して今までより革新的な技術が必要になることもあるためその技術開発を実施します。

プロセス改善

生産ラインや工場のプロセスを改善し、効率を向上させます。これには、自動化、ロボット技術、材料選定、工程設計などが含まれます。
品質管理

製品の品質を維持するために、品質管理システムを構築し、品質問題を解決します。統計的プロセス制御(SPC)や品質保証技術を活用します。
コスト削減

製造コストを削減するために、材料の最適化、生産ラインの改善、エネルギー効率の向上などを行います。
新製品開発

将来の製品を考え、競争力のある方法で具現化するために、研究開発チームと連携して新製品の生産プロセスを設計します。

広範囲な知識・経験が身につく

生産技術の仕事では、製造技術にかかわる技術だけでなく、生産設備に関する知識、扱う製品の知識、コスト、統計学を駆使した安定生産、現場改善スキルなど、幅広い経験を積むことができます。

設計者とは競争力のある製品にしていく一方、作りにくく、量産に向かない形状など相容れないこともしばしば。

製造現場とは自分たちが企画したラインに対しての改善点を聞いたり、実際に改善するための開発や設備改修などを行うこともあります。

このように最適な製品をつくるため、多くの部署と連携することも特徴です。

幅広い知識を得ながらスキルアップをするのには最適な業種のひとつと思います。

ただし、いろんな方面のニーズを聞き入れながらも、自分たちのやりたい仕事を実現させていくため調整能力を求められ、そういうのが苦手な方には大変な仕事でもあります。

私もよくうまくいかず落ち込みました。

今でも(笑)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

生産技術の仕事を少しイメージできたりしましたか?

今から就活する大学生や

転職を考えている方に少しでも情報が伝わればうれしいです。

次回は生産技術の中でも私がキャリアを積んでいる

生産技術開発

の仕事についてご紹介したいと思います!

次回をお楽しみに~!

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